あ、洗濯用ハイターしか持ってない。キッチン用ハイターの代わりとして使えるのか?
こんばんわ!
実はボクは自分の身の回りのことを親に任せて何もしない人間だ。
「自分の部屋の掃除は親がやるじゃろ」
「服も脱いだら脱ぎっぱなし」
「洗濯機の使い方?知らんし」
完全に甘やかされて育っちゃいました。
でも、ひとりっこの子供なんてどこもそんなもんでしょ?(笑)
だけど実際ひとりで暮らしてみると思いのほか自分に生活能力があることに気がついた。まだ3ヶ月だけど(笑)
まあ今日は掃除の話。
初めて親元を離れ、ひとり暮らしを始めたボクは「ハイター」というものの存在を知らなかった。
ひとり暮らしを始める前に生活に必要な日用品を彼女と一緒に買っていた時、
彼女「ハイター買わないの?」
ボク「ハイター?(なんか聞いたことあるけど)綺麗にするやつ?」
彼女「漂白剤!とりあえず一本買っとけば?」
ボク「うん」
ボク「あれ?なんかキッチン用と洗濯用の2種類あるんだけど?」
彼女「洗濯用買っとけば?」
ボク「これって何で分かれてるの?」
彼女「よく知らない」
その時のボクは彼女に言われるまま洗濯用のハイターだけを購入した。
困ったのは後日。
ケチャップ料理をしたお皿がなかなか洗剤で落なかったのだ。
調べてみるとキッチン用ハイターを薄めて浸けておくと真っ白になるらしい。
「え、洗濯用しか持ってないけどこれじゃだめなん?」
結論から言うと
洗濯用ハイターはキッチン用ハイターの代わりとして使ってもOKだった。
つまり、兼用できる。
どうして洗濯用ハイターとキッチン用ハイターは兼用できるのか?
そもそもハイターとは?
花王株式会社が製造販売する白物衣類専用の液体塩素系漂白剤の商品名である。
ちなみにドイツ語の、heiter(ハイター)からきているらしい。
意味は(晴れた、澄んだ)である。
「ほうほう、おしゃれなドイツ語から来てるのか」
「ドイツといえば岡山にドイツの森があったよな」
「今度行ってみるか」
知らんがな。
洗濯用ハイターとキッチン用ハイターの「成分」を比較してみた。
【洗濯用】
・主成分は「次亜塩素酸ナトリウム」【共通】
【キッチン用】
・主成分は「次亜塩素酸ナトリウム」【共通】
・洗浄成分がプラス(漂白と同時に軽い汚れまで落とせる)←ここが違う!
「洗浄力が違うだけで成分は同じなのか」
「じゃあ兼用で使える?」
洗濯用ハイターとキッチン用ハイターの「注意表示」を比較してみた。
【洗濯用】
・「酸性タイプの製品と一緒に使うと塩素ガスが出て危険」【共通】
・「白のワイシャツを長く漂白液につけると衿や袖が黄色く変色することがある」←ここが違う!
【キッチン用】
・「酸性タイプの製品と一緒に使うと塩素ガスが出て危険」【共通】
・「塩素系の排水口用ヌメリとり剤や、生ゴミ・食酢・アルコールと混ざらないようにする。有害なガスが発生して危険」←ここが違う!
トラブルがおこらないように、用途に合わせてきちんと使い分けることをおすすめします。って書いてあった。
引用:花王株式会社 製品Q&A
「よくわからんけど結局は使い分けろってこと?」
おっ兼用できるぞ!重要なのは主成分。
こちらの記事にたどり着いた。
こちらの方はメーカーに直接、洗濯用ハイターをキッチン用ハイターとして使ってもいいか聞いてみたんだとか。
メーカーの答えが「基本的にはそれぞれのものを使ってください。ただし間違って使っても、転用してもまったく問題はない」との事。
また老人ホームで介護士として働いている方も同じ意見でした。
あとがき
ただ調べてみると兼用NGという記事も見つけたが、それは実際にボクがケチャップのシミが付いたお皿に洗濯用ハイターで浸けてみたので問題ない。
シミも真っ白に落ちたし、その後もそのお皿を何度も使用しているが身体に変化もなかった。
今後も洗濯用ハイターにはお世話になります。